化学の流れ(ざっくり時系列)

このページは chemistry/ 配下の分野の枠を、おおまかな整理・発達の順に並べたノートです。厳密な年表や人名の正確さより、近いところが前後に来ないかをつかむことを優先しています。境界は重なり、教育のカリキュラム順とも必ずしも一致しません。

分野の入口は 化学(索引) を参照してください。

目安の順(土台に近いものが上)

次の番号は 本ページ内のおすすめの読み順 であり、全フォルダの「難易度」ではありません。

  1. 一般化学general-chemistry/
    物質の守恒・定量の言語(モル、反応式、酸塩基・酸化還元の入口)は、近代化学の共有の土台としてまずここに置きやすいです(実務は昔からあっても、**教科書としての「一般化学」**は後からの整理でもあります)。

  2. 無機化学inorganic-chemistry/
    元素周期律・元素の体系(19 世紀後半が象徴的)が、無機のイメージをつくりやすいです。

  3. 有機化学organic-chemistry/
    炭素の立体・構造論・合成19 世紀に花開いた、という語り方が典型です。

  4. 物理化学physical-chemistry/
    熱力学・速度論・状態の物理としての整理が 19 世紀後半〜20 世紀前半に強くまとまります。

  5. 電気化学electrochemistry/
    電極反応・電池・イオンの体系は 19 世紀から発展し、物化と強くつながります。

  6. 分析化学analytical-chemistry/
    古典的滴定・重量分析から、20 世紀の機器分析へ、という伸び方を語りやすいです。

  7. 触媒化学catalysis/
    工業プロセスと結びついた理解(例として 20 世紀前半の固定窒素など)がイメージに出やすいです。

  8. 高分子化学polymer-chemistry/
    マクロ分子としての高分子的理解20 世紀前半〜 に整理が進んだ、という説明がよく見られます。

  9. 生化学biochemistry/
    酵素・代謝・核酸の近代像20 世紀に急速に厚みが増したイメージです。

  10. 材料化学materials-chemistry/
    ナノ・薄膜・界面設計など、ノートの置き方によっては 後半 20 世紀〜 の比重が大きく見えます(高分子・無機固体と重なる部分もあります)。

  11. 計算化学computational-chemistry/
    計算機とアルゴリズムの発達とともに 後 20 世紀〜 が前面になりやすいです。

  12. 安全・法規・ラボ実務safety-and-lab-practice/
    実験の注意は昔からありますが、GHS など現代的な統一表示・管理体制かなり新しい整理です。純粋な「発見の年代順」には乗りにくいので、いったん 末尾に置いています(先頭に置く運用もあります)。

注意(順番を信じすぎないでよい点)

  • 物理化学電気化学は時代も概念も重なるので、どちらが先でも言い訳がつきます。
  • 生化学の萌芽(発酵など)は古くても、現代の生化学の箱20 世紀寄りと捉えると一覧と整合しやすいです。
  • 材料化学は無機・高分子・ナノと境界が曖昧です。
  • フォルダ名や階層を歴史順にリネームする必要はないことが多いです(物理側と同様、索引と本ページの順で足りる)。

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